2008年1月8日火曜日

インフルエンザ

3~4日位前から鼻風邪で『鼻のうがい』と栄養剤を飲み悪化させないように、早寝して体力の消耗に注意しております。熱は無いようで体温計は利用していない、ご飯も食べれるし、痛みがないので。新聞にインフルエンザが年明け、さらに広がる気配との記事、この記事で大変勉強になったことがありましたので、、、、。ウイルスの正体は、同じ病原体の仲間である細菌と比べると、その違いがハッキリします
細菌は外から物を取り込んでエネルギーを生みながらいきている。単細胞とはいえ、生命活動を営んでいるから、抗生物資で殺すことができる。ウイルスはDNAなどの遺伝物資がタンパク質の殻をかぶっただけののもで、生命活動は一切無い。細菌は形や大きさがさまざまなのに、ウイルスは同じ種類なら全く同じ。
ただ細菌と違って自分で増える力がないので特定の細胞に入り込んで、乗っ取り、作らせる。乗っ取られた細胞は機能が損なわれて病気になる。では、乗っ取りをどう防ぐか。頼りは体に免疫を与えるワクチンだ。ワクチンはいわば、おとりを大量に作り出す。それがウイルスをおびき寄せ、狙われた細胞を守る。
ところが、インフルエンザのウイルスは次々に変化し、ワクチンが仕掛けたわなをかいくぐろうとするので厄介だ。大切なことは、人混みをさけ、よく手を洗うなどの基本動作によってウイルスを体の中に入れないことだ。ウイルスに入られたら、対抗する体力を付けることです。インフルエンザの薬であるタミフルは、細胞で作られたウイルスが外に飛び出すのをじゃまする作用があるが、異常行動を招く疑いが消えず十代には使えないことになっている

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